素人がアニメを作る物語110【厚みの沼と対象とエッジと】modo11

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素人がアニメを作る物語110【厚みの沼と対象とエッジと】modo11

01.内容

 厚みツールをおかしくなることが度々感じていたがどうしてもうまくいかない。
 それは、今回も同じ。
 しかし、たった1回の失敗を知ったぐらいでは、納得がいかない。
 そのため、何度か試す。
 エッジやポリゴンが次第に対象ツールで反応しなくなる。
 そこが今回たどり着いた島だった。
 様々な試行錯誤が、今回も現れている。

02.裏話

 正直、進まないのはかなり気持ちとしては焦りがでている。
 しかし、焦ったところで3DCGは正確な指示(選択や操作)をしなくてはならない。
 その理解があるため、
 思い通りモデリングできないのは、
 自分の未熟さということに要因は理解している。
 もちろん、収録外でやってしまえば、サラサラッとまではいかないまでも、割と早くできるだろう。
 収録は早さではなく、等身大の自分のモデリングを収録しているのだから目的が異なる。
 甲冑も難しくならないことだけを祈るばかりではあるが、
 そろそろテクスチャも作成しないとまずいと言う危機感も覚えている。
 


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素人がアニメを作る物語107【下半身のモデリング調整と下の裁着袴たっつけばかま】modo11

01.内容

 股関節のあたりのエッジを法線を整えていたので、スカルプトもし易い。
 ”男性の大事な部分”と”お尻”を整えてから、下のズボンというかアンダーウェア的なもの作る。
 後から直すとベースとなるボディより、服の方が小さくなることはまずいのであらかじめやっておくのが順当な作業だろう。
 ゼロからモデリングするのではなく、サイズの合うところからコピーをとってまわりのモデリングも進める。
 
 

02.裏話

 自分の場合、気づいた都度直してしまう。
 細部には目がいくが、全体には目を渡しづらい性格だ。
 本来は専門的に詰めていく方がいいのだろう。
 しかし、それだけでは3DCGや映像作成はできないスキルだらけだ。
 日進月歩でテクノロジーは変わるが、それでも過去の体系化された考えや方法というものは非常に役に立つ。
 知らない文化も知ることができる。
 歴史は好きだが、単純な年号は覚えきれないし、好きでもない。
 それ自体はあまり意味はなく、記号でしかない。
 なぜ、その出来事が起きたのかというストーリーが大事である。
 そのあたりは、細部にフォーカスされる性格は何より役に立った。
 これまで余裕がなくて、調べられなかったが、
 今回漸く調べ、戦国時代のズボンを裁着袴(たっつけばかま)ということを知った。
 


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素人がアニメを作る物語104【手のつなぎ目をならす】modo11

01.内容

 手と腕のぐにゃぐにゃした感じが気持ち悪いので、その辺りを綺麗にしておく。
 なぜなら、それは右手もどうように綺麗にしておけば反映されるからだ。
 綺麗すぎる必要はない。
 手と腕が偸閑(あからさま)に歪さを見過ごすわけにわいかないので、整えた。

02.裏話

 発見してしまったら、行動せずにはいられないたちである。
 自分一人だけのプロジェクトであれば、時間もタスクも気にせず黙々と作業すれば良い。
 しかし、人と協同で行う場合はそのような時間の配分というのはなかなかできない。
 ましてや、自分はキャラクターモデリングは初めて、そんな中モデリング以上にアニメーションはさらに難しくなる。
 ”挑戦”という言葉は非常に簡単に使えるが、実行しなければ他人には見えない。
 だから、初めてだからこそ、公開していくことに大きな大きな意味をもっている。